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GSM - 灰化炉(耐腐食性)

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GSMシリーズは、炉の断熱材の材料であるアルミナやシリカ等の粉塵が混入することで悪影響を受けてしまう試料を灰化するために、炉の内壁を溶融石英で構成しています。 溶融石英の内張りが、硫酸、硝酸、塩酸等、腐食性物質の蒸気を封じ込め、ヒーター素子を保護します。 炉の内壁が溶融石英で覆われているため、オプションのガス導入口を選択した場合、導入ガスの漏洩が最小化されます。

標準仕様

  • 常用温度1100℃(最高温度1200℃)
  • 標準仕様の温調器は、PID制御301型です。設定温度、昇温速度、設定温度での維持時間を調整することが可能です。
  • 炉内が石英ガラス製なので、アルミナ、またはシリカが分析結果に悪影響する場合に最適です。
  • 炉内壁は、硫酸、硝酸、塩酸のような腐食性物質に対して耐性があります。
  • モジュール化されたセラミック製のドアシールが装着されています。
  • 4面加熱方式 (両側面、上面、炉床)

オプション (注文時に御指定ください)

  • A range of sophisticated digital controllers, multisegment programmers and data loggers with digital communication options is available - more information about controllers
  • 炉内雰囲気を調整するガス導入口 (石英ガラス製の炉内壁を使用しているので、不純物付着のリスクが低減されます。)
  • 試料トレーとラック

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