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産業用大型チャンバー炉 - SBCF

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産業用大型チャンバー炉(SBCF)は、鉄や合金の熱処理、セラミックの焼結、航空宇宙関連の熱処理等のアプリケーション用に開発された堅牢な製品です。 

SBCFチャンバー炉は、様々なアプリケーションに対応したモジュラーデザインを基本とした産業用大型電気炉です。 SBCFシリーズのチャンバー内部は、立方体形状で内容積が違う3機種があります。

基本的な構成は、ヒンジが付いた横開きドア(左または右開指定可能)と固定された炉床です。 オプションとして炉床が台車に載った、可動式の炉床のタイプも対応可能です。 可動式炉床のタイプは、炉床の昇降を容易にする電気炉に固定するエレベーターシステムを追加することも可能です。

本チャンバー炉は、炉床下ヒータと自由輻射コイルワイヤーエレメントによる4面加熱方式を採用し、箱型電気炉ではユニークな最大で3ゾーンまでの温度制御が可能です。更に、オプションとして空気循環ファン機能を追加することも可能で、米国航空宇宙材料仕様書規格(AMS2750F)で要求されるような厳しい温度分布性能が要求されるアプリケーションにも対応します。

また、内部材には強度が高く耐火性と断熱性に優れた材料が使用されています。 特に、炉床部は硬質のシリコンカーバイド製タイルが使用されています。

標準仕様

  • 1100 °C maximum operating temperature
  • AMS2750F 規格準拠
  • 過熱防止装置
  • 炉床下ヒーターと、自由輻射コイルワイヤーエレメントによる4面加熱が行われます。
  • 良好な温度分布と制御性能
  • 堅牢な構造と安全性の高い断熱外装パネル面(CE規格準拠)
  • 温度設定式ドアインターロック
  • 外壁パネル接触による火傷防止のための二重構造を採用
  • 硬質シリコンカーバイド製炉床

オプション (注文時に御指定ください)

  • 可動式炉床
  • 空気循環ファン機能
  • 様々な計測とデーターの取得
  • Available with various instrumentation and data acquisition options