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FHA/FHC - 汎用水平チューブ炉 (最高温度1350°Cまで)

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FHA(シングルゾーン)およびFHC(3ゾーン)の管状炉は、垂直または水平に使用でき、最高使用温度は1350 °Cです。

Fシリーズの管状炉には豊富な付属品が用意されています。この炉は、高品質の5 mm APMワイヤー発熱体を断熱材に取り付けたセラミックファイバーモジュールで構成されており、セラミック製の保持リッジで所定の位置に保持されています。熱質量の少ないセラミックファイバー断熱材により、低エネルギー消費を実現し、高速加熱が可能です。制御用熱電対には高品位のS型熱電対を採用しています。さらに、管状炉には最大8つの加熱ゾーンが用意されており、最も精密な温度制御と均一性を実現しています。

標準仕様

  • 常用最高温度1250℃(最高稼働温度1350℃)
  • 24セグメントのプログラマブル温度コントローラ。FHAはEPC3016P1を搭載、FHCはCC-T1を搭載
  • 過熱防止装置
  • 作業管の外径は、最大 110mm です。
  • ヒーターの長さは200、500、750、1000、1250mm
  • Use in horizontal or vertical orientation
  • Exceptional lifetime and temperature stability
  • High grade type S thermocouple
  • 高断熱性能なセラミックファイバー断熱材使用
  • High quality 5 mm APM wire as heating element
  • Furnace fitted with separate control box with 3 m cable, plug and socket
  • Ethernet communications

オプション (注文時に御指定ください)

  • A range of sophisticated digital controllers, multisegment programmers and data loggers with digital communication options is available - more information about controllers
  • 作業チューブ径や材質が幅広く選択可能です。例えば、クオーツ、セラミックス、金属などの材質の作業チューブがあります。
  • 'L' stand for vertical usage
  • 絶縁プラグとラジエーションシールド(輻射熱遮蔽板)で、熱のロスを防ぎ、高い均一性の維持が可能
  • ガス雰囲気下や真空環境での使用を可能にする部品の選択が可能です。詳細
  • Larger tube diameters on request
  • 真空度に合わせて、ドライポンプやターボ分子ポンプから最適な真空ポンプを選んで真空加熱をすることが出来ます。
  • 不活性ガスパッケージ用酸素センサ
  • 6 m length of cable between furnace body and control box with plug and socket
  • Laboratory Gas Safety System for safe use with hydrogen above 750 °C

FHA/FHC - 汎用水平チューブ炉 (最高温度1350°Cまで) 設置取り付け構成

炉体と制御ボックス

炉体と制御ボックス

オプション:垂直スタンド

オプション:垂直スタンド

FHA/FHC - 汎用水平チューブ炉 (最高温度1350°Cまで) 技術詳細

管状炉の内部を見る

  1. 外側ケース
  2. 端部絶縁
  3. ケース断熱
  4. 発熱体
  5. 内側の断熱材(ホットフェイス

長方形の筐体には、外側の筐体を対流冷却するためのスロットが設けられています。熱質量の少ないセラミックファイバー素材の断熱材により、熱伝導は最小限に抑えられています。

管状炉の内部では、自由放射型の発熱体を含む真空形成された繊維で構成された発熱体が、セラミック製の保持リッジによって断熱材に取り付けられています。

従来の加熱方法と比較すると、厚さ5mmの発熱線に低電圧・重量のトランス電源を組み合わせることで、発熱体の寿命と温度の安定性が格段に向上しています。また、制御用熱電対にはハイグレードなS型熱電対を採用しています。さらに、管状炉の各モデルには最大8つの加熱ゾーンが用意されており、最も精密な温度制御と均一性を実現しています。

内部を見る
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